したためる(認める)の意味には、文章を書く以外にも食事をする、支度をする・準備をする、処理する・整理するなどの意味もあると最近知りました。
現代でも年配の方や、あえて丁寧な言葉遣いに気を配っている方に選ばれる表現の一つであるようで、
「古い写真の束をアルバムにしたためておいてもらえませんか?」
「引越しの荷物をしたためながら、故郷に思いをはせていた。」
「思いを断ち切るように、彼からの手紙を引き出しにしたためた」
「部長は書類を軽くしたためた後、急足で家路へと向かった」
(https://biz.trans-suite.jp/44494 したためるの意味と語源より)
などの使い方をするそうです。
カウンセリングも思えば、このしたためる(認める)という作業をしていくことなのかなと感じます。
さまざまな技法はありますが、今後も大切な事を忘れないように目の前の相手のこともまた対峙する自分のことも認(したた)めていければと思います。
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